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1964年発表のThe Beatlesのアルバム
A Hard Day’s Night
の中からIf I Fellを演奏してみました。伴奏は結構似せたつもりなんですが、はじめて地声で歌ったハイトーンの声が出ていませんし、音程も不安定です。
音が上がりきっていないところ数箇所、血管が切れそうなところもたくさん、そして、音程の不安定なところ数え切れないほど。
でも、たくさん歌を重ねて誤魔化してます。
(誤魔化しきれていないところも多数)
A Hard Day’s Night - The Beatles (1964)
右は、1970年代前半に買ったLPレコードです。日本版はジャケットが異なっていました。
さて、このIf I Fellですが、ジョン・レノンの作品です。彼の本格的なバラードはこれが初めてなんだそうです。
後に彼が作るIn My Lifeとほぼコード進行が一緒なんで、In My LifeはIf I Fellの発展形ではないかと言われています。
この曲の特徴は、出だしの変なコード進行。この不安定な感じから、Bメロに入るとわかりやすいコード進行に変わり、ポールのコーラスが加わることで一気に花が咲いたようになります。この辺のテクニックは凄いですね。
でも、このE♭m→D→C#→B♭mとつづく一度しか出てこない出だしのAメロ、曲のキーはDだと思うんだけど、私の貧しい音楽理論の知識では説明ができません。
If I Fell - The Beatles (1964)
耳コピの記事でも書きましたが
、耳コピ以外にも映像を見ることで、いろいろと演奏のヒントを得ることができます。(フル画面表示にするとわかりやすいです。)
この映像でわかること、 最初にジョンに注目してみてみます。
まず、コードのポジションがいくつか判明します。ローコードを多用しているのがよくわかります。面白いのはGmのフォーム、2:12あたりがよくわかります。
バレーを使わずに1弦から表すとx3355xというフォームで弾いています。この映像で見る限り親指は6弦のGは押さえてなくミュートをしているだけみたいです。
それと多くの楽譜ではストロークはダウンアップで8ビートを刻むように記されていますが、ここではすべてダウンストロークで弾いているのがわかります。
ポールのベースはピック弾きですね、0:32からはポジションもはっきりわかります。 ちなみに、映像ではないんですが、1:44のwas in vainの声が出ていません。
ふふふっ、ポールが出てないんだから、私が出ていなくてもおかしくない。
ジョージもコードフォームやポジションがわかるところがあります。こちらは、ハイポジションで弾いています。同じコードでも、ジョンと変えているケースはとても多いです。
それより、面白いのは1:30あたりで、こけてアンプを倒しているのがしっかり映っています。
コード進行と一部ジョージのパートのTAB譜を載せました。よかったら次のブログ記事をご覧ください。
BeatlesのIf I Fellを弾いてみよう。(ちょっとTAB譜付)
If I Fell data
ドラム、、オルガン、 ストリングス、ブラス |
MIDIの打ち込み、音源HalionOne |
リードギター リズムギター |
YAMAHA SFX-I VOX Virage |
GuitarAMP | Line6 VettaII (Model:Marshall Major) |
BassGuitar | Rickenbacker 4003+Line6 Bass Pod Live |
Audio Interface | Edirol UA-101 |
DTM Soft | Cubase 5 |