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1986年発表のBon JoviのアルバムSlippery When Wet(邦題 : ワイルド・イン・ザ・ストリーツ
)の中からLivin’On a Prayerを演奏してみました。ベースレッスンの練習曲なのですが、ウパウパギターを真似するのに苦労しました。トーキングモジュレーターの代わりにVOCODERを使ってみましたが、あまり似てません。
Slippery When Wet – Bon Jovi (1986)
邦題 : ワイルド・イン・ザ・ストリーツ
このワイルド・イン・ザ・ストリーツ
というアルバムは、日本ではこのジャケットですが、アメリカでは違うバージョンです。確か、この写真がエロチックすぎる、と言うことで差し替えられたという風に私のオンボロメモリーには記憶されていますが、裏はとっていません。
この映像でははっきりとはわかりませんが、問題のウパウパギターはトーキングモジュレーターと言う機械を使っています。仕組みは単純でスピーカーから出力されたギターの音をチューブに流して、そのチューブを口にくわえます。口をパクパクさせるとあの音が出ます。それをマイクで拾うのです。
これまた私のオンボロメモリーによると、このチューブからの大きな音が脳を刺激して馬鹿になる、という噂がありました。本当かどうか、これまた裏をとってはいません。
前回も書きましたがこの音を真似するのに苦労をしました。トーキングモジュレーターなど持っているわけないので、VOCODERを使いました。(正確にはボコーダー風のエフェクトソフト)まあ、簡単に真似できるだろうと、高をくくっていたわけです。しかし、実際やってみたら全然似ていない。
ボコーダーの仕組みはギターの音と声を合成してギターがしゃべっているみたいな効果を出すようにできています。ですから、ギターを録音して、それに合わせて声を録音したのですが、似てないから試行錯誤の繰り返しです。途中、ジョウゴとホースでお手製トーキングモジュレーターでも作ってやろうかと思ったくらい、絶望的でした。
ギターの音色をミュートさせたりピッキングハーモニクス風で弾いてみたり、声をウパウパやウホウホにしてみたり。声を録音している姿は人に見せらるものではありませんでした。結局、母音のみのウアウアウオオアが最も似ていました。
そして、ギターの原音をミックスさせて、コーラスエフェクトをかけて作りました。それでも、お聴きの通り、本物とはかけ離れたものになってしまいました。
ドラム、ピアノ、ストリングス | MIDIの打ち込み、音源HalionOne |
使ったギター | Ibanez SV5470F |
GuitarAMP | Line6 VettaII (Model:Mesa Boogie 2001 Triple Rectifier) |
BassGuitar | G&L L-2000 USA with Bass Pod xt Live |
MIC | Shure SM58 |
MIC PreAMP | ART TSP II |
Audio Interface | Edirol UA-101 |
DTM Soft | Cubase 5 |
演奏:2009年10月13日
ベース8ビートの課題曲 Livin’ On a Prayer
解説:2009年10月15日
Livin’ on a Prayer / Slippery When Wet