青春の影もどき ギター松の音楽スタジオ

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青春の影もどき、数本血管きれました。」

 

 
このチューリップ青春の影(1974)をはじめて聴いたのは中学生のときでした。クラスの女の子たちの中にはチューリップファンが多く。 この曲が出るまで私は、「フン!、チューリップなんて、女子供の聴くもんだ。だいだい、チューリップっていうバンド名はなんだ!。軟弱すぎる。」なーんて思っていました。自分も子供のくせに。

でも、この青春の影はそれまでの曲とは雰囲気が異なり、「んっ、これいいんじゃないの。」と思い始めました。この青春の影から財津和夫氏がメインボーカルを取るようになりました。

青春の影もどき 演奏音源



例によって、お前の歌なんか聞きたくない。俺が歌う、というかたはカラオケバージョンも用意いたしました。
歌詞はこちらのサイトをご覧ください。→青春の影の歌詞

青春の影 動画

青春の影の歌詞はいろいろ解釈があるようですが、つぎのCMはなんかぴったり当てはまります。


青春の影が挿入されたCM
このCM、いいですね。なんか、わざとらしいけど、リアリティもどうかと思うけど、でも、ホロリとくる。
この青春の影のバージョンは1974年版とは違います。新しいテイクですね。
青春の影 - チューリップ(1974) 映像は関係ありません。

青春の影もどき 演奏解説

このチューリップは、当時、フォークバンド的な扱いをされることが多かったんですが、実際はビートルズに大きく影響されたポップロックバンドでした。

この青春の影も、詞の内容は、ビートルズのLong and Winding Roadの影響を受けていますし、アレンジは同じくビートルズのLet it beに似ています。

さて、私の演奏はというと、アレンジをちょっとだけ80年代産業ロック風にしてみました。

ドラムのスネアは、80年代に流行ったゲートリバーブ風に音を作りました。長めのリバーブをかけて、ゲートとエンベロープシェーパーというエフェクトで余韻をバッサリきりました。

クリーンなギターにキラキラ系のエフェクトをかけて入れたり、途中から低音のディストーションギターをいれました。これも産業ロック風。

ギターソロは、間奏の部分は、はじめと終わりだけ考えておいて、あとはアドリブです。エンディングは、アドリブの一発録りです。

それにしても、ギターソロと歌は微妙に音痴。ギターも歌も音痴と言うことは、脳の中が基本的に音痴なのか、とも思いましたが、後から聴いて気づくと言うことはそうでもないのか?

実はそんな音痴の歌を矯正すべくレッスンを受けてました。これでも、高音も出るようになったし、それ以外にもいろんなことを学びました。

とはいっても、一朝一夕で欠点が治るわけがありません。音程が不安定なのは以前よりはましになったものの、まだまだ自分でわかっていてもコントロールできない。

発声もいっぱいいっぱいで、息が続いていなかったり、薄っぺらい声になったり、これまたコントロールできていない。

でも、自分の歌のひどさをかなり理解できるようになったのは、大きな収穫です。欠点がちゃんとわかると言うことは、治す方向がわかりますからね。

こちらからダウンロードできます。↓
Seishun No Kage - Take Off Seishun No Kage - Take Off

青春の影もどき 使用機材

ドラム、ピアノ、
パイプオルガン、ストリングス、コーラス、ベース
MIDIの打ち込み、音源HalionOne他
リード、クリーン、
ディストーションギター
LINE6 Variax500
シャリシャリギター Taylor K-14ce
MIC Rode NT2-A
MIC PreAMP ART TSP II
Audio Interface Edirol UA-101
DTM Soft Cubase 5

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