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ドラムトラックを作成してしまえば、あとは一気に行きましょう。
ベースが弾ける人は、オーディオトラックを作成して録音しても良いですし、打ち込んだほうが楽な人は、ドラムのときと同様にインストゥルメントトラックを作成しましょう。
このあたりが、以前にお話した楽器が弾けなくても、多少の知識があれば音楽が作成できると言うことです。このブログでは、ギターは録音する形にしましたが、これですら、音源を選んで打ち込んでしまえば、音楽が作成されます。
で、今回、ベースは打ち込んで見ます。まず、メニューのプロジェクト→トラックを追加→インストゥルメントと選んで、「インストゥルメントトラックを追加」のWindowを開きます。ここまでは、ドラムのときと同じ、そして、今回は、左からBass、E.Bassと選びます。すると検索結果にいろいろなベースの音色が出てきますので、Pick Bassを選びましょう。(他の音色でもOKです。いろいろ試してみてください。)
するとベーストラックができます。
ベースが本格的に入ってくるのはプロジェクト19小節目、でもその前の小節から3つの音で上がってくる部分があります。そこを打ち込んでみましょう。18小節目にイベントを作って、ダブルクリックで選択してください。キーエディターが立ち上がります。
ドラムとは異なり左側はピアノの鍵盤が縦に表示されました。これは音程を表しています。ベースなどの楽器の打ち込みの基本は音程と音の長さです。この鍵盤を見ながら音を鉛筆ツールで入力します。8部音符で入力します。ドラッグして長さを調整してください。音程は、E(ミ)F(ファ)F#(ファ#)です。こんな感じになります。
同じようにして19小節目をつくります。原曲はミュート気味に弾いているので、16分音符で入力してみてください。音程はG(ソ)です。うまく編集メニューの複製を使うと楽です。
そして、例によってこの小節を2つコピーしてください。全部で4小節出来たので、最後の21小節目のイベントを選んで右下の小さな白い四角をつまんで右にドラッグすると、イベントがこんな感じて2小節分になります。
これを選んでキーエディターを立ち上げてください。不必要な音を消して、こんな感じて打ち込みましょう。
縦に少しズームしてみました。
そして、エディターを閉じて、マウスポインターを「のりツール」にしてください。(のりのチューブの絵のやつです。)
で、19小節目で2クリックしてください。4小節分つながったと思います。矢印のポインターに戻して、その4小節を選択して、複製してください。
細かいようですが、最初の四小節と最後の四小節では、終わりがちょっとだけフレーズが違います。まぁ、ほとんど同じに聴こえるんで、どうでもいいですが。
こんな感じです。これでベースの打ち込み終了。
(DAWソフトは
Cubaseシリーズを使用しています。)