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さて、リバーブをかけますが、何故かいつものように新しいトラックを作ります。
FXチャンネルを選択
FXチャンネルトラックを作成します。
FXチャンネルトラックを追加のウィンドウ
エフェクトなしのところをクリック。
リバーブを選択、グレードによって選択肢は異なります。Roomworks SEを選択します。(他の選択肢が選べる場合はそれでも結構です。)
リバーブの種類を選びます。
画面では、ルーム系のリバーブを選択しています。
FXチャンネルトラックができました。他のトラックとちょっと異なります。
F3キーを押してミキサーを表示させましょう。
拡張ミキサーの表示ボタン
上の図の左、「拡張ミキサーを表示」のところの山型のボタン(>が上向きになっているボタン)を押してください。すると、
表示:センド1-4ボタン(小さくてわかり辛いです。)
画面が拡張されます。そして、上の図左の表示:センド1-4ボタンを押してください。すると、拡張された表示が下のように変わります。
FXチャンネル「FX 1-Roomworks SE」を選択
これを、リバーブをかけたいトラックに実行してください。そして、それぞれのボックスの左上にあるスイッチをオンにしてください。そして、その下にある数字に値を入力するか、細いバーをつまんで値を好みの位置に変更してみてください。
この例では、ドラムにはリバーブはかけませんでしたが、かけてみて変化を見てみるのもいいと思います。
リバーブはあまりかけすぎると、昔の音楽っぽくなったり、アマチュアらしさが前面に出てしまいます。(私の作品がそうです。) そういう効果を狙う場合もありますが、、、
ということで、リバーブがかかりました。この後、再び音量のバランスを調整して、納得がいったらとりあえず完成です。
実際のミックスは、この後、イコライザーで楽器間の周波数域のバランスをとったり、コンプレッサーをかけて音の表情や音圧を変えたり、ああしたり、こうしたり、いろんな効果をかけたり、細かな調整が山のようにあります。
でも、ここまでやったことが楽しいと感じる様になったら、いろいろ試してみてください。こんなことする暇があったら楽器を弾きたい、という方はあまり深入りしないほうが良いかもしれません。宅録は、プレイヤーとエンジニアとミキサー等、一人で何役もこなさなきゃいけないんで、こういうことが楽しくないと続かないかもしれない。
少しでも宅録家、宅ロカー、宅ロキストが増えることを願います。