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さて、気持ちよく録音をする為の工夫をもうひとつ。
誰でも、カラオケを歌うときに程よくエコーが効いたほうが、気持ちよく歌えますよね。楽器も同じです。(多少個人的見解)
ですから、リバーブをかけましょう。ここでかけるリバーブは録音はされません。ですから、あとで全体像を見据えながら変更することが出来ます。あくまでも、鹿苑寺(通称、金閣寺 1397年 応永4年 足利義満 創建)に、いや、録音時に演奏者が聴くための一時的なものです。(ボケすぎやろ!)
さて、やり方は今までと同じ、で、ミキサーのウィンドウから、ギタートラックのeボタン(オーディオチャンネル設定の編集)を押して、エフェクトを選びます。
(Cubaseのグレードによって選択肢は変わります。)
Reverb→RoomworksSEと選んでください。
Roomworks SE
このままでも、リバーブはかかっています。他のものに変えたい場合は、ツマミを操作して調整しても良いですし、出てきたウィンドウ「Roomworks SE」の上部の黒い窓をクリックすると、プリセットがでてくるので、そこから、好きなものを選んでください。
Room系、Hall系、などいろいろあります。モニターボタンを押して演奏しながら、気持ち良いものを選んでください。
ちなみに、本物はあまりリバーブがかかっていません。まぁ、モニター用のリバーブですから今の時点ではお好みで。
本物→YoutubeのSmoke on the Water(1972)
さて、ギタートラックが録音状態(「録音可能ボタン」が点灯)になっているのを確認して、モニタリングボタン(スピーカーのマーク)を点灯して、以前にやった通りに録音してみましょう。マイクで録音する場合はモニターはヘッドホンで行ってください。当然ながら、スピーカーでモニターするとマイクで拾ってしまいます。(私、たまにスピーカーをOFFにするのを忘れます。)
失敗したら、また同じ事を繰り返せばOKです。手を抜きたい人は、ワンフレーズだけ録音して複製してもいいですし、「毎回、少しずつ違うところに趣がある。」というこだわりの人で、何度やってもどっかのフレーズで失敗してしまう時には、奥の手があります。ただし、ギターの上達のためには、あまり使わないほうが良いかも、、、