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さて、ギターの録音をしましょう。他の楽器でも良いです。和音が出せる楽器ならそのままのフレーズを、単音の楽器ならそのままでも良いですし、二回録音してハモらせても面白いかもしれません。(音符はオルガンの打ち込みの回を参照してください。)
第八回から第11回まで試し録音をしているんで、録音の仕方はそちらをご覧ください。
(→DAW DTM 宅録入門)
「つったって、カウントの後にリズムも無いのにどうやって録音するんだよ。」
はい、方法はいくつかあります。ひとつは、メトロノームを鳴らす方法。
トランスポートパネルのここを見てください。
ここの真ん中上にあるClickと書かれているボタンをクリックしてみてください。すると右にOFFと表示されているところがONに変わります。そして、再生をしてみてください。メトロノームが鳴り出したはずです。
このメトロノームの設定は、メニューのトランスポート → メトロノームの設定で行うことが出来ます。とくに他の楽器との音量バランスは大切ですね。私の場合、リズム音痴なので、メトロノームの音が大きくないと、思いっきりリズムが乱れます。(哀)
でも、私はこのメトロノームの機能はあまり使っていません。では、どうしているかと言うと、ドラムの打ち込みの始めにやったハイハットのカウントを使っています。
なぜそうするかと言うと、リズム音が必要な所とそうでない所を簡単に分けられるし、8ビートで欲しいところ、16ビートで欲しいところ、なども自在に設定できます。
それに、ピコピコ音よりドラムの音のほうが弾いていて気持ちが良いじゃないですか。(個人的見解) なんで、リズムの難しい曲の場合は、メトロノームに代わるリズム音用のトラックを別途作る場合もあります。こちらの方法の場合、最初に作ったカウントを8小節分コピーします。(録音完了後に消してください。)
まあ、好きなやり方を選んでください。
さて、録音をしますが、その前に、最初に試し録音したトラックを少し整えましょう。
トラックの名前「オーディオ 01」をギタートラックを表す名前に変えましょう。名前の上をダブルクリックで変更できます。(参照上図) ミュートのmボタンもクリックしてはずしましょう。
そして、最初に録音したイベントをどうするか? 消してもいい場合は、イベントを選択してDELETEキーで消してください。残しておきたい場合は、マウスポインターをミュートのXマークに変更して、イベントをクリックしてください。
ミュートツールを選択
イベントをクリックするとこんな感じになります。
イベント単位でミュートできます。
これでこのイベントは存在はするものの音はでません。ふたたびXツール(ミュート)でクリックすれば元に戻ります。