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で、オーディオトラックがひとつ出来ました。左の情報欄がインスペクター。
インスペクターはトラックの情報を表示
インスペクターには、いろんな情報が表示されていますが、まずチェックするのは、左上に赤い二重丸がありますが(トラックにもあります。)、これが赤くなっている事。この赤のしるしは、このトラックが録音の対象になっていることを表しています。複数トラックがあった場合、どこのトラックに音を録音するのかを明示します。(トラックが多数ある場合、複数指定することも出来ます。)
そして、インスペクターの中ほどにあるこの写真では「左 – Stereo In」ある部分を見てください。もしかすると、違う文字が表示されているかもしれませんが、ここは、入力のポートを指定する場所です。オーディオインターフェースには複数の入力端子があると思いますが、どの入力から音をとってくるかを指定します。
ちなみに宅録事始第七回で最後に確認した「VST コネクション - 入力」の画面のデバイスポートのひとつが表示されているはずです。二つ以上ある場合は、オーディオインターフェースの入力にギターやマイクが差し込まれているポートがこのインスペクターに表示されていることを確認してください。(異なる場合はこの項目をクリックすると変更できます。どれかわからない場合は全部も試してみればいいです。)
そして、さっきの赤二重丸の右にあるスピーカーのマークのあるボタンを点灯させて下さい。これを押すことにより録音する音がモニターできます。(再生するときはOFFにしてください。)
スピーカーのマークを点灯。
(※注意)再生の時にはOFFにしないとこのトラックの再生音が聴こえません。
それでは、エレキギターの場合はボリュームノブをあげて、スイッチの付いているマイクの場合はスイッチを確認して、音・声を出してみてください。(マイクの場合は近所迷惑にならないように、、、)
上の写真の右上のトラックの黒い縦棒の部分に音量に応じてメーター表示がされます。このメーターが7、8割ぐらいになるようにオーディオインターフェースの入力レベルもしくはアンプの出力レベルを調整してください。オーディオインターフェースにLEVELインジケーターが付いている場合は、決してレッドゾーンにぶち込まないこと。ピークLEDの場合は、赤く点灯しないようにレベルを調整してください。こうしないと音が割れたり、ノイズがのったりして不快なサウンドになってしまいます。
この時、調整する入力レベルはオーディオインターフェイスによって呼び方が違ったりします。GainだったりSensだったり、、、説明書を見て確認してください。
レベルの調整が出来たら(どうやっても音が小さい場合は、後で修復しますので続行しましょう。)、録音です。
トランスポートパネル
トランスポートパネルを操作します。カセットやCD、DVDレコーダーのの操作盤と同じようなものだと思ってください。(細かいところはずいぶん違うけど)
録音ボタン(赤丸)を押してください。
ためし録音なので、思う存分、熱奏、熱唱、発狂プレイをしてみてください。
(近所迷惑にならないように、、、、)
そして、気が済んだら停止ボタン(四角□ボタン)を押します。すると、こんな感じになりませんか?
右に動いていたカーソル(縦線)が止まり、録音が終了しました。
波形が表示されているBOXをイベントと呼びます。
とりあえず今日はここまで。一度、作ったプロジェクトを保管しましょう。
ファイル→名前を付けて保存→Windowがでたらファイル名:の項目に名前を入力して保存ボタンを押してください。
(DAWソフトは
Cubaseシリーズを使用しています。)