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(工期2008年10月09日~10月21日)
押入れ、洋服ダンス、入口のドアなどを解体、その内側に各種配線を施す。
既存の壁は残し、その内側に防音ボックスを作る感じです。
こうすることで振動が伝搬しにくい空気層ができます。さらに既存の壁の防音効果も期待できるそうです。
反面、部屋はせまくなります。
工事前の防音値も測定する。
(工事後との変化をみるため。)
床に防音材を層構造に積み上げていく。
一番下から防振グラスウール、合板、石膏ボード二枚、さらに合板。
壁と同様、既存床上に厚く仕上げていくので、天地は低くなります。
壁天井に木枠が組まれていきます。
出窓と本棚は潰してしまいました。
壁と天井にグラスウールが敷き詰められます。
このグラスウールは吸音効果だけではなく、断熱材としても使われるもので、
表面のポリエチレンフィルムによる防湿効果も見込まれます。
同時に消音ダクトも取り付けられる。
石膏ボードが張られて、隙間を埋めています。
ギターケース収納や吸音ブースなどの造作も形になっていきます。
消音ダクトの側やドアのフレームなども付けられる。
この木目のクロスを選んだ時はちょっと不安でした。どんな感じになるのかと、、、
この時点でも、なんかサウナみたいで失敗したかな、と思いましたよ。
この日にギター収納庫の珪藻土がぬられました。
コンセントや照明など電気関係が仕上げられました。エアコン(既存)も再設置。
ギター収納庫のハンガーが試行錯誤の上、設置されました。
カーテンレールや天井スピーカーなどもこの時につけました。DTM用の組み立て机もこの時に搬入されました。
この机を組み立てるのも手伝ってくれました。
そして、防音性能の測定を行いました。
後日、ギターや機器、家具(既存)、カーテン、照明器具などを搬入・設置して完成しました。
木目調のクロスもサウナ状態から脱し、他の機材と調和がとれていい感じになりました。