カッタウェイのモデルはこの形が一番好きです。
バックのハワイアンコアは光の向きによって味わいが変わります。
ピエゾとコンデンサーマイクが内蔵されていて、それを好みのバランスでミックスできます。
バインディングがべっ甲風なのも趣があってよろしい。
アコギのレッスンの発表会があるんでエレアコの出物がないか探していました。実は候補がもう一本あってそちらもTaylorでした。
もちろん生音も良いことが前提条件でした。お茶の水のとある店でこのTaylor K-14ceを見つけて、弾いてみると明らかにこちらの方が好みの音でした。
2002年のモデルでかの渡辺香津美氏が所有しているのと同じモデルです。既に、前のオーナーがかなり弾き込んでいてギターとしてはかなり出来上がっていました。
先ほどのもう一本のTaylorは新品でした。ですから、値段的にもかなりK-14ceの方が安かった。数か所の打ち傷があるものの、迷わず購入しました。
音色はKOA材独特の明るい音色です。周波数の高い倍音が豊かな感じがします。ただ、録音の仕方によっては、ちょっと高音が耳障りだったりします。生音ではそういったことはないのに。
標準弦はELIXIR PHOSPHOR BRONZE NANOWEB LIGHT なのですが、もっと、ふくよかなサウンドの弦の方がバランスがとれるのではないかと思います。まだ試していませんが。
ピエゾとコンデンサーマイクが内蔵されていて、ラインで録った場合、当然ながらピエゾとコンデンサーマイクではかなり性格が違います。用途や状況に応じてブレンドの仕方を変えられます。
参考音源→FISHMAN AURA Acoustic Imaging Pedalのページ
Taylor K-14ce Guitar Spec
BODY TYPE | 6-String Grand Auditorium Venetian Cutaway |
TOP: | Solid Sitka Spruce |
TOP BRACING PATTERN: | Standard II (Forward Shifted Pattern W/Relief Rout) |
BACK MATERIAL: | Hawaiian Koa |
SIDE MATERIAL: | Hawaiian Koa |
NECK MATERIAL: | Tropical American Mahogany |
NECK SHAPE: | |
NUT MATERIAL: | Tusq |
FINGERBOARD MATERIAL: | Ebony with Binding |
SCALE LENGTH: | 25-1/2 Inches |
# OF FRETS TOTAL: | 20 |
FINGERBOARD WIDTH AT NUT: | 1-3/4 Inches |
BRIDGE MATERIAL: | Ebony |
SADDLE: | Tusq |
TUNING MACHINES: | Gold-plated Taylor Tuners |
PICKGUARD: | none |
ELECTRONICS: | Fishman(PREFIX Stereo Blender) |
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