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そして、先日、個人輸入でもするか、などと、こんな記事も書きました。
→Hofner 500/1 Vintage '64 2010年09月01日
そして、
Hofner 500/1 Vintage ‘62 バイオリンベース
「おっ、そのベース、どいつんだ。」
「おらんだ。正確に言うとドイツから来たおらんだ。」
という、古典的ギャグをも変えてしまうような出来事です。円高で苦しんでいる企業がある中、あまり、はしゃぐのもなんなんですが、ユーロがとても安かったので、いろいろリスクはありましたが、思い切ってドイツから個人輸入してしまいました。今年は、大人しくしていたんで、初めてのギター類の買い物です。(<太><リンク:http://members3.jcom.home.ne.jp/guitar-matsu/guitarhanger.html>今までの悪行リンク>太>)
9月の記事では、1963年のバイオリンベースのリイシューものが欲しいなどと言っていましたが、それより、ちょっと高額な1962年のリイシューを個人輸入しました。後に、詳しく説明しますが、ドイツの付加価値税(VAT、消費税相当、19%、高っ!)を支払わなくって良いことがわかったので、ちょっと背伸びをしました。
スペックはこんな感じです。(店HPより転載)
私の個人輸入の費用に関するデータは、こんな感じ、(括弧内は1ユーロ114円換算)、
日本に比べて、かなり安くバイオリンベースを手に入れることが出来ました(発注時1ユーロ106円後半)。ユーロが安い、ドイツの付加価値税を払う必要が無い、楽器は関税が無税、国際配送料が思っていたよりも安かった、など、想像していたよりもコストがかからない事にも、背中を押されました。
でも、リスクも多かったですし、実際、わからんことだらけで、いろんな小トラブルが発生しました。先方と何度もメールのやり取りをしましたし(もちろんカタコト英語)、一時は、金だけ払って、手元に届かないんではないかという不安にかられた時もありました。(杞憂に終わりましたが、、、)
それと、製品保証も店の保証が付いてますが、その度に送らなければいけませんから配送料を考えると、自費でリペアに出す覚悟は必要です。安くなった分とリスクを天秤にかけて、判断する必要があるでしょうね。
ということで、個人輸入をやろうと思っている方の参考になるかどうかわかりませんが、この顛末を記します。