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ドイツの消費税にあたる付加価値税(VAT=Value Added Tax) は19%です。高い!! でも、ヨーロッパではイギリス17.5%、フランス19.6%、北欧ではもっと高いらしい(20%以上)。以前、ちょっとだけ暮らしていたバンクーバーでも10年前15%でした。ここで、消費税の議論をするつもりはありませんが、要は国民全体が受けるサービスとのつり合いですよね。
とは言え、住んでもいない、何のサービスも受けていないドイツの付加価値税を払うつもりは無い、払いたくは無い。でも、前回の話のようにオーダーフォームで入力しようとしても、VAT込みの価格しか表示されません。せっかく19%分安くなると思ったから個人輸入に踏み切ったのに、このままでは、非常に困る。いや、このままでは、注文しません。
わかりづらいコントロールパネル。
で、メールしました。サマータイムのドイツとの時差は7時間。日本時間に5時間足して昼夜を逆転させればドイツの今の時間。でも、メールではあまり気にしなくてもいいから便利です。
「私は、カスタマー番号XXXXXのギター松です。日本人です。ヘフナーのヴァイオリンベースを注文しようとしてるんだけど、VATが含まれちゃうんだよね。どうにかなんないの。英語が下手なのはごめんね。」(もうちょっと丁寧な表現ですけど)
8時間もしないうちに返事が来ました。
「ハイ!、ギター松。大丈夫、オーダーされたらこちらでVATを取り除く処理をするから。毎度おおきに。グレアム」(意訳してます。)
ちなみに、一応翻訳サイトでチェックすると、Grahamはグラハムではなくグレアム(グレイアム[gréɪəm])というらしい。じゃあ、グラハム・ボネットはグレアム・ボネットだったの? グラハム・マーシュは?
話を戻しますと、
そういう事なんで、かなり不安は残るもののここは信用することにして、オーダーを入力しました。
「ハイ!、グレアム、早速の回答、ありがとう、すぐにオーダーしたからよろしくね。俺のベース丁寧に扱ってね。ギター松」
ところが、
「親愛なるお客様、お客様の注文の処理は実行されませんでした。(中略) 私どもでは、クレジットカードでのご注文の限度額は500ユーロでございます。敬具」
いきなり固い文章になった。たぶん、自動応答らしい。それにしても、500ユーロが上限なんて、、、
「どうすりゃいいんだよ。」